タバコとお酒に手を出す、の巻
死にたい気持ちがおさまったり、また浮かんだり。
そんな風にフラフラしてるけど、最近は色んな人のお陰で少しだけましになってきているような気はしている。
今日は外に買い物に出かけたけど、通りがかった公園では人がいっぱい。
みんな楽しそうにお花見していて、少しだけ羨ましかった。
買い物に出た目的は、タバコとウイスキーを買いに行くこと。
ストレス解消に逃げてはいけないものTOP3に入るものだろうなあと思うけど、死ぬよりはましじゃないかと思ってやってみることにした。
それで気分が少し軽くなれることに一縷の望みを抱きながら。
でもそれで「気分が晴れた」って言ってる人を、あまり見たことがないことも頭のどこかで理解してもいる。
ウイスキーはジェムソンのスタンダード
タバコはアークロイヤル
どっちもその辺に売ってる類の物じゃなかったから、少し遠出する必要があった。
ウイスキーは飲みやすい方がいい、タバコはどちらかと言えば甘くて匂いがよいものがいいと考えた結果こうなってしまって、近くのコンビニやスーパーで手に入らないのが少し面倒くさいなあもうやめようかなあと思いながらも、結局買ってきてしまった。
お酒は飲み会でハイボールやビールを飲む程度、タバコについては完全に若葉マークだったので、なんだかひどく悪いことをしているような気分になった。
なんだか親に隠れて酒やたばこをする高校生にでもなったみたいだ。
高校生の時はこんなこと、考えもしなかったのに。
反抗期らしい反抗期と言うのも自分にはなかったような気がするけど、それは別に反抗期と言うプロセスを経る必要がなかったからのような気もするし、はたまた親ではない、兄弟や部活動なんかの別の物に向けられていたような気もするし。
反抗期と言うのは自我の芽生え及び自己の確立に当たって、親を始めた庇護者の指示や指導から抜け出そうとする状況のことを言うと思うのだけど、うちの親は結構好きにさせてくれていたと思うから、なんというかあまり反抗する必要もなかったんだよなあ、多分。
家庭環境が良いかどうかは置いておいて、親という点で言うならば自分はとても良い親の元に生まれたのではないかなあと思ってる。
だからこそ今の状況がとても申し訳ないし、死ぬか否かを考えたときに、別に他の人間(友人や恩師や祖父祖母たち)については、悲しんでくれるだろうなあと思いはするものの然程大きな抑止力にならないのに対して、親についてだけは何とも言えず、あの人たちが悲しむから死んではいけないなあと言う気持ちになってしまう。
貴方たちさえいなければ蒸発するなり死ぬなりもっと身軽で居られるのに、と逆恨みのような気持を抱かないわけでもないんだけど、それよりは恩返ししたいなあ親孝行したいなあと言う気持ちが勝るので、今のところまだ踏みとどまって頑張ろうとしている。
さて、酒とたばこの話に戻るけど、試してみた結果やっぱりというか、思ったほど大した効果は得られなかったなあ、という感想だ。
タバコは二本ほど吸ってみたけれど、何というか吸っている間ひどく手持無沙汰で、思いきり吸い込むと喉がひどくヒリヒリした。
ヤニクラ、という状態にもならなくて、何となく肩すかしを食らったような気分。
酒については流石にまだ日が高いし、夜になってから寝る前に飲もうと思う。
ああまた一日が終わってしまうなあ。
5時を過ぎたら、何となくもうその日が終わってしまったような気持になる。